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2018年 5月 15日 難関・有名大本番レベル記述模試の復習方法
みなさんこんにちは!武蔵小金井校2年の薗部です^^
東進ハイスクールでは、先週の日曜日に難関大・有名大本番レベル記述模試が行われました!
今回が初めての本番レベルの記述模試だった方が多いのではなかったでしょうか?
みなさん、しっかりと実力を発揮できましたか・・・??
もしかしたらまだ学校の授業で習っていない範囲や、東進の受講で学習できていない範囲が出題され、何が何だか分からなかった・・・と感じた人も多いかと思います。
確かに、まだ勉強していない範囲は解けなくて当たり前です。ただし!!
だからと言って、復習を怠ってはいけません。何度も何度もお伝えしている通り、模試は受験した後にどれだけ復習ができたか、が合格への鍵となります。
「でも、記述模試の復習の仕方が分からない」という方へ、今日は一つの復習の仕方をお教えするので是非役立ててみて下さい。
模試の復習で必要なことは大きく二つです。
1.なぜ間違えたのか分析をする
2.自力で正しい解答を書き出す
まず1つ目の「分析」についてですが・・・ここはできるだけ具体的に考えることがポイントです。
例えば、「英語の文法で得点を大幅に落としてしまった」という場合、「文法があやふやだったから。」「解くのに時間がかかってしまったから。」
という分析だけで終わらせてしまい、文法の問題集をもう一周しよう!という復習をするだけではまだまだ甘いです!!
ではなぜ、あやふやなのか?なぜ時間がかかってしまったのか?を考えてみましょう。
・英文法のどの範囲の理解が甘いのか。(時制の問題で、現在完了と過去完了がごちゃ混ぜになっていたり・・・)(仮定法の概念理解ができていなかったり・・・)
・文章そのものを読むのが遅いのか。(文法の理解の前段階として、単語・熟語が分からず詰まってしまっている場合もありますね)
自分の間違えた原因は人それぞれ異なると思います。自分自身で「なんで間違えたのか?」と問い続けながら分析を行うようにしましょう!
分析をしっかり行えば、そのあとの学習計画は的が絞れるので、時間の短縮にもつながり効率が良くなりますよ!
2つ目の自力で正答を書き出すというのは・・・解答を読んで正しい答えが分かった!と思っていても、それはただの「納得」にすぎません。
理屈は知っていても、自分の力で正しい答えを生み出す力がなければ、試験本番で同じ問題が出てきても解くことはできませんからね。
正しい答えの導き方がわかったら、自分で同じ問題を解いて紙に書き出してみましょう。それができれば本当の意味で「理解」ができたことになりますね。
確かに、東進の難関大有名大本番レベル模試は難易度は高いです。ただし、この模試を完璧に復習し理解ができればそれに相当した学力をつけることができる、という意味にも取れますね。
模試は受験直後に復習をすることで効果は大きくなります。遅くとも今週中には全科目の復習をしましょう!がんばれ受験生!!
武蔵小金井校 薗部実優